契約内容によって異なる生命保険の種類とそれぞれの特徴を解説

生命に対しての備えである生命保険

「生命保険」とは、人の生命に関わるリスクに対して備える保険です。人の生命に関わるリスクとは"死亡"の他に、それに匹敵する"重度の病気を患う状態"を指します。

 

契約内容によって、大まかに「定期保険」「終身保険」「養老保険」という3つの種類に分類され、それぞれ補償内容が異なる点に注目して加入を選択することが必要です。

 

現在、日本では80%を超える国民が生命保険に加入しており、その理由の多くは「家族のため」と解答されています。加入の際は残された家族の気持ちを十分に考慮して、慎重な選択を行う必要があるのではないでしょうか。

 

代表的な生命保険の種類

生命保険を解説する医者

定期保険

「定期保険」とは、被保険者が"死亡"や"高度障害"と診断された場合に保険金が支払われる保険です。高度障害に関しては保険会社によって解釈の違いがありますが、事故が原因で視力の著しい低下や言語能力が著しく低下するような"他者の介護なしに通常の生活が行えない"状態を指します。

 

名称の頭に"定期"と名乗ることから想像できるように、10年や20年といった単位で一定期間のみ補償を行う形をなすため、基本的には「掛け捨て」の契約が多いです。一方で他の保険より値段が安くなっているため加入のハードルが低い傾向にあります。

 

終身保険

「終身保険」とは、被保険者が"死亡"や"高度障害"と診断された場合に保険金が支払われる保険です。定期保険と同じ内容を補償していますが、一生涯保障が続く契約内容を結ぶ点は大きく異なります。

 

また一生涯続く性質上、満期が存在せず"満期保険金"と言う形で給付金を受け取ることはできません。その代わり、しばらく保険料を払い続けた後で解約を行えば「解約返戻金」という形で多額の給付金受けられる性質があるため、貯蓄性のある保険として活用されています。

 

養老保険

「養老保険」とは、被保険者が"死亡"や"高度障害"と診断された場合に保険金が支払われる一方で、満期まで生き続けた場合にも保険金が支払われる保険です。存命の場合でも、死去なされた場合でも保険金を受け取れるため"生死混合保険"と呼ばれています。

 

定期保険と終身保険の良い面を取り入れた隙の無い保険であるため、保険料は両者に比べ高額です。補償が手厚く貯蓄性も高いため、有能な保険に分類されますが、利回りという観点ではメリットが薄い場合が多く、満期を迎えた後に更新ができないデメリットもあります。

 

生命保険を選ぶコツは"目的意識"

年齢に関わらず、いつ生命が危険に晒される判らない世の中において、生命保険の重要性は必然的に高くなります。特に幼い子供を育てる家庭では、残された人間が路頭に迷わないように細心の注意を払った選択を行いましょう。

 

生命保険を選ぶ決め手は個人によって異なりますが、欠かせないのは「何のために生命保険に加入するか」という考え方です。目的を失わないようにする心がけが大切なのではないでしょうか。

 

次ページでは火災保険について詳しく解説しています。種類や補償内容などについてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

火災保険の補償範囲って?

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